腹筋するトトっちを描きました。
トトは運動能力が低いというより、要領を掴むのが下手な子なんだと思う。
物事には『正しいやり方』があるけど、そういうものを「そういうものだ」と
理解しないところがこの子の良いところであり、悪いところでもある気がする。
だから簡単な事が出来ない時もあれば、想像以上の事が出来ちゃう時もある。
そんな気がしますね~。
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学生の頃、喧嘩をよくする友人から体の鍛え方を教わったことがある。
彼は自己流で鍛えていたので、教える内容も一風変わったものが多かった。
(もっとも、それはネットが無かった頃の印象だ。検索して調べてみたら、
わりと見かける練習方法ばかりなのかもしれない)
彼から教わったことで、今も時々やるトレーニングがある。
それは「湯船の中で両手を開いたり閉じたりを繰り返す」こと。
彼によれば「これで拳を強く握ることが出来る。握力が強化され、
人を攻撃する際の攻撃力が上がる」ということらしい(本当かな)
僕は、人を攻撃することにはあまり興味がない。
どちらかというとしたくないし、されたくもないと思っている。
それでもこのトレーニングは、毎日マウス・キーボードを操作する
僕の腕の疲労緩和に貢献してくれている気がしないでもない。
関係のあることや、関係のないことが、今の自分の役に立っている。
その関連性を考えてみると、物事に「無駄なこと」というのは、
実はそれほど多くないのかもしれないという気がしてくる。