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Lesson7

――喰い

ここでは『喰い』について紹介します。『シンコペーション』の一種で、小節を跨ぐそれを『喰い』と呼びます。「Bメロは喰って入ろうぜ」とか…。ロックですねw

こんな感じです。強調してやりたいので、クラッシュシンバル(D♭4)が登場しました。また、クラッシュ喰いの手前のスネアからは、ハイハットやライドを抜くことが多いです。その方が演奏しやすいゆえに。また、お洒落に喰いたい場合はオープンハイハットを使うといいですね。

    Q.クラッシュシンバルって、2個以上付いているのが多いけど、どういう違いがあるの?? どう使い分けるの??

    A.口径に差をつけて、音程を変えている場合が多いです。クラッシュが連続する時にはマンネリ化しないように交互に叩いたりします。両手で2つ同時に叩いて迫力を出すのも定番ですね。


Lesson8

――カット

ロック系のライブが、『カット』から始まったりすることは多いですね。普段は文字通り、エンディング等で曲をカットする時に使います。スネア+バスドラでカットするのもいいですが、タム類を入れてやると効果的です。タムタムには上から『ハイタム(C4)』『ロータム(A3)』『フロアタム(F3)』等があります。私の大好きな『10タム』の紹介は、スペースの都合上割愛します(泣)また、タム類の音程の割り当ては、音源によってかなり食い違いますのでご注意を。


Lesson9

――タムをビートに織り交ぜる

先程触れた、タムやカットのフレーズをビートに織り交ぜてみます。フロアタムをハイハット代わりに使うのです。ベロシティの抑揚に気をつけて打ち込みましょう。

ジャングル!


Lesson10

――16ビート

まずはStep1でやった8ビートに16のノリを足すヤツをやってみます。

…はい。よくあるパターンですね。付加した赤丸で囲った部分ですが、ベロシティを抑え目にすることをオススメします。

次に、ハイハット連打タイプです。演奏するときは、両手で交互にハイハットを叩きますのでスネアの時にはハットが抜けます。また、強弱記号は筆者の好みです。色々なアクセントを試してみてください。


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