SAMURAI:Detective

ナカオボウシ短編集とは

新作ADV「W-Standard,Wonderland」発表前にシナリオライターナカオボウシの『過去・現在・(少し)未来』が詰まった短編小説集をお届けしたくなりました。ライトな仕上がりとなっている表題作の『SAMURAI:Detective』から、ダークネス全開の『皺』、アウトサイダー・アートの『ひとつの例』や『4分33秒』、そして新作の前日譚となる『ぼくらが旅をする理由』などなど。ナカオボウシの描く様々なジャンルの「世界」が楽しめる一冊となっています。また、『ぼくらが旅をする理由』の最後には、先日決定した担当絵師さんによる「ラフイラスト(キャラクターデザイン)」を掲載しています。
7つの物語を収録しており、ページ数は200ページとなっています。ナカオボウシ短編集「SAMURAI:Detective」は通販限定での頒布となります。ショップ委託は検討しておりませんのでご了承下さい。

ストーリー紹介(SAMURAI:Detective)


孤高のサムライ、探偵事務所に居候す。
時は戦国。一人の男が決闘の時を待っていた。名は山中倉之助。父の遺刀・焔<ほむら>を手に、数多の猛者を斬り捨ててきた剣客。サムライであった。
倉之助が待つは、天下一の男・真田円空。しかし現れたのは、飄々とした風貌の翁。翁は倉之助に、円空が来ない事と、自分が円空を倒したことを告げる。そして倉之助は翁の妖術に掛かり、朦朧と意識を失うのだった……。
時は移り、2005年の東京。探偵・坂元翠はトボトボと帰路についていた。今日も浮気調査に失敗してしまった彼女は、名探偵の父親の跡をただ継いでしまった自分の「道」が、正しいかどうか判断が付けられず落ち込んでいた。事務所前に差し掛かると、ゴミ置き場にたくさんのゴミが積まれている事に気がつく。生ゴミ、古くなった布団カバー、妹の古いぬいぐるみ、ヒト。「……って、ヒトっ!!?」――こうして翠のもとに、天下一奇妙な居候が住み着く。
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キャラクター


山中倉之助-やまなか くらのすけ-
SAMURAI。父の遺刀・焔を手に日本各地の強者を倒し歩く若き剣豪。世情に無頓着で、剣を振るい強者を倒すこと以外にはあまり興味を示さない。敬意を抱いた相手には忠義を尽くす、寡黙で従順真面目な男。


坂元翠-さかもと みどり-

Detective。名探偵の父が構えていた「坂元探偵事務所」を引継ぎ運営している、若き女探偵。運動神経以外、父の才能は受け継いでいないと思っている。

その他6編の物語

「遅刻、遅刻~」
そう呟きながらナースステーションを廻る老人。それを恨めしげに見つめる息子。そして――
現代社会に潜む「皺」を描き出したサスペンス・ホラー。

ひとつの例

――告白すると、私は「全て」を知っているのです。
ある「ひとつの例」からなる世界形成。果てにある真実を描き出すSF短編。

R/P/G

彼は今日も、RPGのような世界を泳いでいた。いつかお姫様の元に辿り着ける日を信じて――抽象世界と現実の関係性について描く、ナカオボウシの贈る「壊れた絵本」

その一言から、愛の探り合いは始まった

全てのきっかけは、妻の「その一言」だった。
鍋を作り続ける不器用な男と、その娘の心の交流を描いた舞台劇。

4分33秒

「私は        。」
これは『小説家』か『編集者』、あるいは『それ以外』による物語のMebius Band.
実験的ショートショート作品。

ぼくらが旅をする理由~prequel to”W-Standard,Wonderland”

――彼らが旅をする理由について、ほんの少しだけ語りましょう。
Circletempo新作ADVゲーム「W-Standard,Wonderland」の登場人物達が
思い描いた「旅をする理由」について語る。本作の前日譚となる物語。

あとがき/作品解説

お取扱いショップ

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作品詳細

タイトル
SAMURAI:Detective~ナカオボウシ短編集~

ジャンル
短編集(小説)

サイズ/ページ数
ノベルズ版/200ページ

頒布日
2013年12月31日予定

価格
1000円

制作・協力

執筆

ナカオボウシ(Circletempo)

表紙イラスト
梶浦唯(王都-ProjectAuto-)

Web/DTPデザイン
北埜エキ(Circletempo)

Special Thanks
sasaki